ステージで倒れたマリリン・マンソン、原因はインフルエンザ

　現地時間6日にカナダで行われていたコンサートでロック歌手のマリリン・マンソンが倒れた件について、インフルエンザとみられる体調不良が原因だったとTMZ.comなどが報じた。

　この日マンソンは、同国の都市サスカトゥーンでのコンサート中に突然ステージ上で倒れ、スタッフに抱えられながら退場。運び出される直前に嘔吐していたとう証言もあったことから、状態が心配されていた。

　同サイトの報じたところでは、倒れた原因はインフルエンザ。ここ最近その症状に悩まされていたというマンソンは、この日も一日中気分が悪そうだったが、ライブをキャンセルすることなくステージに立ったという。しかし体調はステージ上で最悪の状態に達し、倒れる羽目に。激しいパフォーマンスで知られるマンソンだけに、バンドも演奏を継続したが、そのままステージから運び出された。

　マンソンはその後病院には行かず、ホテルの自室で休養を取ったとのこと。まだ気分は悪いというが体調回復に努めており、直近に予定されているステージにも上がるつもりだという。日本でも多くのアーティストがコンサートの休演などを余儀なくされているインフルエンザだが、アメリカでも猛威を振るっているようだ。（西村重人）