ギャップのある男はモテる?イケメンで演技派、ブラッドリー・クーパーの魅力とは?
今、ハリウッドで一番のモテ男といわれているブラッドリー・クーパーだが、その甘いルックスだけではなく、実は高学歴かつ演技派という意外な一面を持つ彼の魅力に迫った。
ブラッドリーの魅力といえば、まず挙げられるのはその甘いルックスだ。整った顔立ちと優しいほほ笑みは、まさに正統派イケメンと呼ぶにふさわしい。そんなイケメンをハリウッドの女優たちが放っておくはずもなく、過去にはジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアス、レニー・ゼルウィガーなど、ハリウッドの大物女優たちを次々にとりこにした。
そんなルックスや、ゴシップばかりが騒がれるブラッドリーだが、実は高学歴で努力家の演技派という一面もある。アメリカの名門大学ジョージタウン大学を優秀な成績で卒業後、数々のスターを輩出してきたアクターズ・スタジオに入学。その後、テレビドラマでデビューし地道な俳優活動を続けていたが、2009年に公開された映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』で一躍大ブレイク。その実力も折り紙付きで、映画『世界にひとつのプレイブック』での演技が評価され、多くの演技派俳優がノミネートに顔を連ねている今年のアカデミー賞主演男優賞候補に選ばれている。
ハンサムな色男というだけでなく、頭が良くて演技派というギャップがたまらないブラッドリーだが、その上に人柄も素晴らしい。映画『世界にひとつのプレイブック』での来日時は、物腰が穏やかで紳士的な彼の姿に関係者全員がノックアウトされたという。また、同作で憧れのデ・ニーロが自分の父親を演じることに興奮したブラッドリーは、あまりのうれしさに「父さん!」とアドリブで呼びまくっていたというのだから、その人懐っこさには、大物デ・ニーロもかわいくて仕方がなかったはず。
昨年末にはゾーイ・サルダナと破局し、レッドカーペットを共に歩く相手に話題が集中していたブラッドリーだが「売れない時代、ずっと支えてきてくれた母親と歩くよ」とコメントし、そのいい人ぶりはさらに急上昇! 人気がますます出そうなブラッドリーの活躍に、ぜひとも期待したい。(編集部・森田真帆)
映画『世界にひとつのプレイブック』は2月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開