新垣結衣、美人ディレクター役で綾野剛、柴田恭兵と共演!有川浩「空飛ぶ広報室」ドラマ化決定!
新垣結衣が、TBSドラマ初主演を務める「空飛ぶ広報室」で美人ディレクターを演じ、綾野剛、柴田恭兵と共演することが明らかになった。本作は、ドラマ「フリーター、家を買う。」、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』『図書館戦争』『県庁おもてなし課』の原作者として知られる有川浩の同名小説のドラマ化作品となる。
新垣がTBSドラマに出演するのは、松本潤と共演したドラマ「スマイル」以来4年ぶり。映画『ハナミズキ』『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』でタッグを組んだ土井裕泰監督がメガホンを取る「空飛ぶ広報室」では、幼い頃からの夢をかなえて報道記者の職に就くも、強引過ぎる取材が周囲の反感を買い、情報番組のコーナーディレクターに異動させられてしまう入社5年目の美人ディレクター稲葉リカ役を務める。
新垣の相手役を務めるのは、ドラマ「八重の桜」「最高の離婚」など出演作が相次ぐ人気沸騰中の若手実力派俳優・綾野剛。ブルーインパルスに乗るという幼い頃からの夢をかなえる目前で不慮の事故に遭い、広報室に配属されることになった元戦闘機パイロット空井大祐を演じる。また、綾野演じる空井の上司・鷺坂正司役には、柴田恭兵が決定。「詐欺師・鷺坂」とうわさされるほどの優れた交渉術を持つ理想の上司を、ダジャレもふんだんに盛り込みながら、演じていくという。
新垣は、「リカの仕事に対するまっすぐさというか、まっすぐ過ぎて盲目がちなところは台本を読んでいてもどかしくなるときもありますが、リカもわたしたちと同じように失敗して、落ち込んで、何かに気づいたり、時には気づかずに繰り返したり、立ち止まったり、走ったり、皆様にリカを通じて改めて感じて知ってもらえることがたくさんあると思います。そうなるように頑張ります」と意気込みを語っている。
また、「有川浩さん原作『空飛ぶ広報室』に参加できることに不安と期待が入り交じっています」と話す綾野も、「夢を失った虚無感から始まる空井大祐の再生を、丁寧に、大胆に生きられたらと。新垣結衣さん柴田恭兵さんをはじめキャスト、各部署スタッフの皆様と共に作品に志高く挑ませていただきます。いざ!!」と気合十分だ。
幼い頃からの夢を断たれ、人生の壁にぶち当たった稲葉と空井というキャラクター像は、多くの働く人々の共感を得ること必至。新垣と綾野の共演が起こす化学反応にも期待したい。(編集部・島村幸恵)
テレビドラマ「空飛ぶ広報室」はTBS系にて4月14日(日)より毎週日曜夜9時から放送(初回は85分スペシャル)