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三浦マイルドに敗れたスギちゃん、ガックリ「時代はワイルドからマイルド」

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三浦マイルドに敗れたスギちゃん(写真は昨年10月のイベント時に撮影)
三浦マイルドに敗れたスギちゃん(写真は昨年10月のイベント時に撮影)

 12日、日本一のピン芸人を決める「R-1ぐらんぷり2013」大会後、初戦敗退したスギちゃんが、「時代はワイルドからマイルドか……」と三浦マイルドに敗北した心境を語った。

 番組では審査員を務めた関根勤が、スギちゃんの敗因について「(見慣れていて)驚きが少なかった」と鮮度の低さを指摘していた。スギちゃんはそれを認め、「その通りです。同じネタで勝てるほど甘くなかった」と反省の弁。

 さらに、ワイルド卒業宣言をしつつもワイルドネタで挑んだ理由について、「一番うけていたのがワイルドネタだったので、それを究めようと思って。直前まで考えた新ネタも入れてうけて良かった。来年は違う形で出ることができれば」と力なく話した。

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 一方、芸人デビューわずか1年ほどながら出場を果たしたキンタロー。も、「ネタを2本用意していたので悔しかった」と苦い表情で振り返りつつ、「でも先輩たちの姿を見て修業が足りないと思ったので、さらなるステップアップを目指します」とこの黒星をバネにすることを誓った。

 また、大会前は大きな話題になっていたスギちゃんとキンタロー。の直接対決。二人だけの結果ではスギちゃんが5票、キンタロー。が2票とスギちゃが勝利。戦いを振り返り、スギちゃんは「うけ方を見て勝ったと思っていました」と振り返っていた。

 「R-1ぐらんぷり」は、2002年に開始し今回で11回目。司会はお笑いコンビ・雨上がり決死隊宮迫博之蛍原徹)と加藤綾子アナウンサーが務め、審査員は桂文枝高田純次、関根勤、ラサール石井板尾創路木村祐一勝俣州和の7名が務め、優勝は三浦マイルド、準優勝はヒューマン中村アンドーひであきに決定した。(取材・文:中村好伸)

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