人気声優・戸松遥、ライブ中の事故を謝罪 照明機材落下で負傷者…
人気声優・戸松遥のライブが行われた東京国際フォーラムで10日、公演中に照明機材が落下して観客が負傷した事故について、戸松が自身のオフィシャルブログで謝罪した。
この事故は、10日に東京国際フォーラム・ホールAで行われた「戸松遥 second live tour Sunny Side Stage!」の公演中に発生。フォーラム保有の照明機材が観客席に落下し、観客1名が肩などにケガを負った。フォーラムの発表によると、照明は2階席に設置されており、固定金具が破損したために落下したという。
13日付のブログで事故の件に触れた戸松はまず、「私がこの事を知ったのはライブが終わり、ブログを書いた後で、まずはその際に無事にライブが終わりましたと書いてしまったことを大変申し訳なく思い深く反省しています」と謝罪。ファイナルを迎えたライブでの事故に「このような悲しい出来事が起こってしまったことを大変残念に思っています」と悲痛な思いを明かした。
負傷した観客は幸いにも軽傷だったというが、「本来なら楽しんでいただくはずのライブで怪我をされて本当に悲しい思いをされたと思います。心よりお見舞い申し上げます」と戸松。目撃者や付近にいた観客にも謝罪の気持ちをつづると「ライブに足を運んでくれたたくさんの皆さまにご心配と不安を与えてしまったこと、そして多くの皆様にご報告が遅れてしまったことを深くお詫び致します。今後も戸松遥を宜しくお願いいたします」とメッセージを送っている。
事故の後フォーラムでは、機材の固定状況などを総点検。異常がないことが確認されたため、11日以降も通常通り開館しており、「弊社はこのたびの事態を深刻に受けとめ、安全・安心な施設運営を最優先事項として引き続き取り組んで参ります」としている。(西村重人)