『ダイ・ハード』ファン待望!野沢、村野、樋浦による吹き替え完全収録ブルーレイが発売!
最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開を迎えた人気シリーズ『ダイ・ハード』から、主人公ジョン・マクレーンの吹き替え声優を務めた故・野沢那智さん、村野武範、樋浦勉ら3人全てのバージョンを収めたブルーレイの発売が決定した。野沢さんと村野による吹き替えは初めてのソフト化&収録になるといい、まさにシリーズファン待望のアイテムとなっている。
ブルース・ウィリス演じる不死身の刑事ジョン・マクレーンの活躍を描き、1作目製作から25年経った現在も続編が公開されている同シリーズ。これまでマクレーン役の日本語吹き替えは、テレビ放映時の番組やソフトごとに、野沢、村野、樋浦ら別々の声優が担当し、個性を発揮してきた。
特にテレビ放映されていることで、思い入れの深い視聴者も多い野沢版と村野版。しかしこれまで、ソフトに彼らの吹き替えは収録されてこなかったといい、マクレーンの声はどちらかしかいない……という一部のファンは、いつあるとも知れないテレビ放送を待つしかなかった。
しかし今回、それぞれパート1から3までリリースされる「日本語吹替完全版」ブルーレイには、野沢さんのテレビ朝日「日曜洋画劇場」初回放送版(1990年)、村野のフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」初回放送版(1992年)、そして樋浦によるソフト版の3種類を完全収録。各バージョンのファン全員を歓喜させる、まさに決定版と言っても過言ではない仕様となっている。(制作年は『ダイ・ハード』のもの)
またテレビ放映で使用された当時の吹き替え台本を縮小印刷して復刻するなど、特典も充実。声優ごとに変化を見せるマクレーンのキャラクターを見比べてみたりと、ファンにとってこれ以上ないぜいたくが楽しめそうだ。数量限定生産となっているため、筋金入りの『ダイ・ハード』ファンは、間違いなく手にしてほしい。(編集部・入倉功一)
「ダイ・ハード<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX」【1万セット数量限定生産】は『ダイ・ハード2』『ダイ・ハード3』と同時に7月3日発売 各6,800円(税込み)