『ファインディング・ニモ』の続編で、アルバート・ブルックスが再びマーリン役の声優に!
2003年に公開されたディズニー&ピクサー共同作品『ファインディング・ニモ』の続編で、オリジナル作品でカクレクマノミのマーリンの声を務めたアルバート・ブルックスが再び同役の声優を務めることがDeadlineによって明らかになった。
これは、オリジナルで共同監督を務めたアンドリュー・スタントンが昨年の夏から企画している続編作品で、すでにナンヨウハギのドリー役はエレン・デジェネレスが声優を続投することが決定しており、今回新たにアルバート・ブルックスもマーリン役に再度挑戦することになったようだ。これまで、彼がなかなか決まらなかった理由には、映画『ドライヴ』の成功で、演技も評価されたアルバート・ブルックスは、高額の出演料を続編で要求していたようで、今回ようやくその交渉が成立したようだ。
オリジナル作品の舞台はオーストラリアのグレートバリアリーフ。カクレクマノミのマーリンは一人息子のニモを大切に育てていたが、ある日ニモが人間のダイバーに連れ去られてしまう。マーリンは愛する息子を救い出すため、ドリーを相棒に大海原に旅立つ、という内容。
もっとも、今のところこれだけの情報で、脚本の内容さえ明かされていない。ただ、2016年に公開を設定しているようだ。はたしてオリジナルのようなヒット作になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)