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ついに来た?アメリカで「ゾンビ襲来」警告がテレビ放送される珍事

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やっと来たか! と思った人もいたかも? 写真はベルリンのゾンビウォークの写真
やっと来たか! と思った人もいたかも? 写真はベルリンのゾンビウォークの写真 - Sean Gallup / Getty Images

 ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」の新エピソードがシリーズ最高視聴者数記録を更新するなど、いまだゾンビが熱烈な支持を受けるアメリカで、「ゾンビ襲来警報」がローカルテレビ局で放送されるという珍事が起きた。

 io9.などによると、現地時間11日、米モンタナ州のローカルテレビ局KRTVの緊急警報システムに何者かが侵入。通常の番組が放送されている中、ブザー音と共に「当局から、墓場から死体が起き上がり人々を襲っていると報告がありました」との音声が流された。

 さらに音声は「画面に表示されるメッセージに従って行動してください。情報は随時更新されます。よみがえった死者に決して近づかないでください。危険が予想されます」など、実に本格的なメッセージを放送した。

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 この事態を受けKRTVは、声明で、何者かによるシステムへの侵入があったとし、実際に非常事態は起きていないと報告。また後日、同局を抱えるモンタナ・テレビジョン・ネットワークは、調査の結果少なくとも四つの放送局が被害に遭ったと報告。重罪にあたるため、現在FBIなどが調査にあたっていることや、侵入が海外から行われた可能性にも言及している。

 ちなみにこの放送を受け地元警察には、本当にゾンビパニックが起きたのかを確認する問い合わせが、少なくとも4人から寄せられたという。(西村重人)

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