サム・メンデス監督が再び007シリーズを監督か?
世界中で大ヒットを記録した映画『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が、同シリーズの次回作でもメガホンを取る可能性が出てきたことがわかった。The Daily Mailで報じられた。
現在、『007 スカイフォール』を執筆した脚本家のジョン・ローガンが、同シリーズ新作の脚本を2作続けて執筆中。当初、配給・製作会社のソニー・ピクチャーズ、MGMはこの2作を続けて撮影する予定で、もしメンデスが監督することになれば、およそ4年間も同シリーズに拘束されるため、メンデス監督は気乗りがしていなかったよう。だが、2作続けて撮影することをソニー・ピクチャーズが断念したことで、メンデス監督はメガホンを取ることを熟考しているようだ。
すでに、ローガンとメンデス監督は007シリーズの次回作を企画し、このニュースを報じたThe Daily Mailによると「およそ75%サム・メンデスが監督する方向で、今、彼はその脚本の完成を待っている」と記されている。
同シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンは、2014年後半期に007シリーズ次回作の撮影に入る予定でいるようだ。メンデスが再び監督すれば、また期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)