『アルゴ』、まさに快進撃!アメリカ映画編集者協会賞も受賞!
第85回アカデミー賞において、作品賞を含め7部門でノミネートされているベン・アフレック監督・主演作『アルゴ』が、現地時間16日に発表された第63回アメリカ映画編集者協会賞でドラマ部門の最優秀編集賞を獲得した。
最多12部門ノミネート作『リンカーン』の有利がささやかれた中、ゴールデン・グローブ賞をはじめ、イギリスのアカデミー賞にあたるBAFTA、全米プロデューサー組合(PGA)賞、全米監督組合(DGA)賞、全米映画俳優組合賞(SAG賞)などの最高賞を立て続けに獲得し、アカデミー賞レースのトップに立つ『アルゴ』が、またも栄冠に輝いた。
アメリカ映画編集者組合(ACE)は、その名の通り編集技師による協会。この受賞で同作はオスカー獲得への道をさらに確かなものにしたといえそうだ。またドラマ以外の部門では、アニメ部門で『メリダとおそろしの森』、ドキュメンタリー部門で『シュガーマン 奇跡に愛された男』など、やはり有力候補作品が賞を獲得している。(西村重人)
アメリカ映画編集者組合(ACE)賞、映画部門の結果は以下の通り
ドラマ部門『アルゴ』
コメディ・ミュージカル部門『世界にひとつのプレイブック』
アニメーション部門『メリダとおそろしの森』
ドキュメンタリー部門『シュガーマン 奇跡に愛された男』