『大脱走』大木民夫の幻のナレーションが初ソフト化!吹き替えファン待望のブルーレイが発売へ
今年製作50周年を迎えるスティーヴ・マックィーンさん主演の映画『大脱走』が初ブルーレイ化され、声優・大木民夫による冒頭ナレーションが収録されることが明らかになった。同ナレーションはVHSやDVDにも収録されておらず、今回が初ソフト化となる。
1963年の映画『大脱走』は、第2次世界大戦中のドイツ捕虜収容所から連合軍捕虜が大量脱走したという実話を基にしたアクションムービー。テレビ放映時の「これは事実に基づいた物語である。登場人物は全て実在の人物で、時間と場所は実際に行われた脱走の詳細を再現したものである」という大木のナレーションを覚えている人は多いはず。この幻のナレーションが満を持しての初ソフト化となった。
また、大木自身がジェームズ・ドナルド演じるラムゼイの声を当てたフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版の日本語吹き替えでは、VHS・DVDでカットされていた部分を復活させたロング・バージョンの音声を収録。さらには豪華48ページの解説書、非売品の20枚組ポストカードセットも付いてくるという豪華仕様だ。
もちろんブルーレイということで、音声だけでなく映像もよりクリアに。4Kデジタル・トランスファー・マスターと呼ばれる技術を採用し、究極の高画質映像を実現した。映画史上の名作とうたわれるだけにこれまでに何度も観たというファンは多いだろうが、そういう人にこそぜひとも手に入れてもらいたい決定版ソフトとなっている。(編集部・福田麗)
「大脱走 製作50周年記念版 ブルーレイ・コレクターズBOX 【初回生産限定】」は4月24日発売 税込み価格:5,980円