シュワちゃん、プライベートジェットで羽田空港に降臨!10年ぶりの来日にファン300人のサイン攻め
俳優復帰したハリウッドスター、アーノルド・シュワルツェネッガーが、20日、4月公開の映画『ラストスタンド』のプロモーションのために来日し、プライベートジェットで羽田空港に降り立った。シュワルツェネッガーが俳優として来日するのは『ターミネーター3』以来、実に10年ぶりで、羽田空港到着ロビーにはおよそ300名のファンが集結。熱烈な歓声にシュワルツェネッガーは力強く親指を立てて、「hey!」と笑顔で応じた。
シュワルツェネッガーが空港ロビーに姿を見せたのは20時20分過ぎ。白のワイシャツにグレーのスーツ姿で登場すると、来日を待ち望んでいたファンから大歓声。シュワルツェネッガーがロビーを通るのにかかった時間はわずか1分ほどだったが、ファンがサインをもらおうと色紙を持った腕を伸ばしたり、後ろから押したりと一時騒然となり、警備員がファンを制止する場面も。
その間もシュワルツェネッガーは終始穏やかな笑顔を浮かべ、手を振ったり途中立ち止まってサインに応じたりとファンサービスも実施。最後はぐっと親指を立てて来日をアビールしていた。
シュワルツェネッガーは21日に都内で来日記者会見を行い、その模様は「ニコニコ生放送」にて、ライブ中継される。会見にはゲストとしてレスリングの吉田沙保里選手が登場する予定だ。
同作はカリフォルニア州知事を退任したシュワルツェネッガーの主演復帰作。メキシコへ逃亡を図る超凶悪犯と、その進路にある小さな田舎町の保安官(シュワルツェネッガー)らのし烈な戦いを描く。現在65歳のシュワちゃんが年齢を感じさせないアクションシーンを披露している。(取材・文:中村好伸)
映画『ラストスタンド』は4月27日より全国公開