「ドラゴンボールZ」がJ1アルビレックス新潟とコラボ!選手が「ドラゴンボール」仕様に!
世界的人気コミック17年ぶりの最新映画『DRAGON BALL Z 神と神』とJリーグ・アルビレックス新潟のコラボレーションが決定し、「ドラゴンボールZ」仕様の選手たちが描かれた特別ポスターが公開となった。
昨年は最終節で残留を勝ち取るなど、苦しいシーズンを送ったアルビレックス新潟。今回のコラボは、同クラブ関係者が本作のキャッチコピー「最強、始動」の言葉と、今年こそJリーグ最強を目指す! というチームの思いを重ね合わせ、配給元の東映にコンタクトを取ったことがきっかけで実現した。
製作されたオリジナルポスターは、孫悟空をはじめとするキャラクターが登場するポスターを、同クラブの選手たちに置き換えたもの。劇場版スタッフによる描き下ろしとなり、今年、浦和レッズから同チームに加入する田中達也選手から、主題歌が応援曲に使われるほどの「ドラゴンボール」ファンとして知られるブルーノ・ロペス選手、柳下正明監督までが登場。今月22日より新潟県内の市町村・施設・映画館などで約5,000枚以上が掲示される予定だという。
今回のコラボ実現に、特に興奮を隠せない様子なのがロペス選手。「ブラジルでも『ドラゴンボールZ』はとても人気があるアニメで、自分も夢中になって見ている大ファン」だといい、「日本、新潟でプレーすることが決まったときも、『ドラゴンボールZ』のルーツである日本に触れられるとうれしかったし、サポーターがその自分の思いを知って『ドラゴンボールZ』の歌を応援歌にしてくれていることにも、幸せを感じています」と熱く思いを語っている。
一方、「好きだったキャラクターはベジータ」という田中選手も「個人的にももちろんですが、自分の子どもに見てもらいたいですね。僕の子どもは女の子ですが、少年漫画も見ているので、すぐに見せたいと思います」と喜びをコメント。3月9日のホーム開幕戦には悟空も登場予定ということで、熱狂的なサポーターも巻き込んだ、大盛り上がりの戦いとなりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は3月30日より全国公開