最も危険な男は、全裸俳優マイケル・ファスベンダー!
映画『エージェント・マロリー』に登場する男たちの中で、一番危険な男たちは一体誰だと思うか、映画サイトシネマトゥデイでアンケートを取ったところ、ヒロインと手を組むスパイを演じたマイケル・ファスベンダーが第1位に輝いた。(2月8日から投票開始、結果は2月18日時点のもの)
スティーヴン・ソダーバーグ監督が女子総合格闘技のスター、ジーナ・カラーノを主演に迎えたアクション映画『エージェント・マロリー』。孤高の女スパイ、マロリーが男たちの襲撃を強力なパンチや、蹴り、関節技を駆使して突破していく。
中でも、マロリーと最も派手なバトルを繰り広げているのがフリーランスのスパイ、ポールを演じるマイケル・ファスベンダーだ。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマグニートー役でも見せた危険な存在感はここでも健在。また、『SHAME -シェイム-』では、ジョージ・クルーニーも嫉妬させたという全裸演技で話題をかっさらい、現在ハリウッドのセックスシンボルナンバーワンといっても過言ではない旬の俳優だ。1位という結果も当然といえる。
第2位はアントニオ・バンデラス。『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』では、流しの歌手で実は殺し屋という2つの顔を演じたバンデラス。本作で演じるのはスパイを雇うスペイン政府関係者のロドリゴという役だが、ラテン男のセクシーで危険な香りは隠しきれるものではない。また、第3位はマロリーの雇い主で元恋人でもあるケネス役のユアン・マクレガー。『スター・ウォーズ』シリーズではジェダイ・マスターであるマクレガーも、『トレインスポッティング』のイメージがいまだ強烈ゆえ危険人物の可能性を感じさせるのかもしれない。
他にも、マイケル・ダグラス、チャニング・テイタム、ビル・パクストンといった豪華メンバーが出演。ジーナ・カラーノという新最強ヒロイン誕生のために主役級のスターたちが体を張った本作で、その本物の強さをぜひ確かめてほしい。(文:岩永めぐみ)
『エージェント・マロリー』DVD&ブルーレイは2月22日(金)発売(レンタル中) DVD:3,990円(税込み)、ブルーレイ:4,935円(税込み) 発売元:カルチュア・パブリッシャーズ、セル販売元:東宝、レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャー