コーエン兄弟の新作が配給決定!1960年代のニューヨーク・フォーク・シーンを描く!
映画『ノーカントリー』のコーエン兄弟の新作『インサイド・ルウェイン・デイヴィス(原題) / Inside Llewyn Davis』のアメリカでの配給権を、CBSフィルムズが獲得したことがわかった。TheWrap.comなど複数のメディアが報じている。
これは、1960年代のニューヨーク、グリニッチビレッジ地区で、フォークミュージシャンとして活躍したデイヴ・ヴァン・ロンクの回想録「ザ・メイヤー・オブ・マクドゥーガル・ストリート(原題) / The Mayor of MacDougal Street」をおおまかな基として、コーエン兄弟が脚本・監督を務めた作品。
映画『ドライヴ』のオスカー・アイザック、『ウォール・ストリート』のキャリー・マリガン、『フライト』のジョン・グッドマン、『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイクらが出演している。
音楽はT=ボーン・バーネットがプロデュースし、本作に出演しているジャスティンや、昨年キャリーと結婚したマムフォード・アンド・サンズのマーカス・マムフォードもサウンドトラックに参加しているとのこと。
CBSフィルムズによって公開が今年の後半期に予定されている本作は、カンヌ映画祭でプレミア上映されるとのうわさもある。海外配給はスタジオ・カナルが担当する。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)