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嵐・二宮和也、台本を読むのは自分のパートだけ?二宮流の演技論を披露!

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サプライズ登場に全員で大盛り上がり! 登壇者の水原希子、生瀬勝久、豊川悦司(左より)
サプライズ登場に全員で大盛り上がり! 登壇者の水原希子、生瀬勝久、豊川悦司(左より)

 25日、都内で行われた映画『プラチナデータ』完成披露試写会の上映後に、主演の二宮和也らが、上映前の舞台あいさつに続きサプライズで登場、およそ1,600名のファンが絶叫に近い黄色い声援を上げた。

サプライズ登場に観客大興奮!映画『プラチナデータ』上映後舞台あいさつ写真ギャラリー

 10万通を超える応募が殺到し、東宝史上最高倍率の当選確率0.36パーセントというまさにプラチナチケットになったこの日の試写会。映画上映後、二宮をはじめ豊川悦司鈴木保奈美生瀬勝久水原希子大友啓史監督が劇場後方の扉よりサプライズで登場し、客席の間にあるレッドカーペットを歩いて入場すると、ファンは大興奮となった。

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 本編を鑑賞した後のファンの表情を見て二宮は「輝いていますね。ありがたいです。この映画から何かを感じ取っていただけたら」と満足げな表情でコメント。豊川も「皆さん満足していただいたようで」としっかりと手ごたえを感じている様子だった。

 一方、司会者から映画の感想を聞かれた二宮は「(完成した作品を観て)こういう話だったのかと思いました」と語り、観客を「え?」という表情にさせる場面も。二宮いわく、普段から台本は自分のパートしか読まないそうで「ほか(の登場人物)が何をやっているのかわかっていないんです。だから、こんな風になっていたのかと」と二宮流の演技論を明かしていた。

 また鈴木は、お気に入りのシーンについて「廊下の向こうからジャンパー姿で歩いていらっしゃる豊川さんが、日本一ジャンパーがかっこよくて、しびれました」とコメント。さらに杏が、二宮が冒頭「プラチナデータ」とささやくくようにしゃべるシーンがツボだと明かし、「台本のセリフをああいう風に言うのかって思いました」と感心してみせると、観客から一斉に「やって」コールが。二宮も期待に応え生セリフを披露し、最後までファンを喜ばせていた。

 同作はさまざまな作品が映画化されている東野圭吾が、映画化を前提に執筆したという同名小説の映画化。DNAデータを基に犯罪捜査が行われる近未来を舞台に、自らが携わるDNA解析捜査で連続殺人事件の容疑者となってしまった科学者(二宮)の逃亡劇を描く。(取材・文:中村好伸)

映画『プラチナデータ』は3月16日より全国公開

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