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鈴木福8歳、映画祭史上最年少ゲスト!ショットガン片手にゆうばりに登場!

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ショットガンでバッチリ決めた鈴木福、この後、労働基準法の関係で駆け足で退場した
ショットガンでバッチリ決めた鈴木福、この後、労働基準法の関係で駆け足で退場した

 北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」で22日、特別招待作品部門に選ばれた映画『コドモ警察』が上映され、映画祭史上最年少ゲストとなる鈴木福がショットガン片手に劇中衣装で登場、北海道の子どもたちから大きな歓声を浴びた。

映画『コドモ警察』ゆうばり国際ファンタスティック映画祭写真ギャラリー

 凶悪犯罪組織レッドヴィーナスのワナにはまり、特殊なガスでコドモの体にされてしまった神奈川県特殊捜査課の面々の活躍を描いた本作。福くんが演じるのは、石原裕次郎をほうふつとさせる特殊捜査課デカ長で、50歳の刑事、大沼茂。すっかりダンディーに、渋く登場した福くんの姿に、会場からは「デカ長」コールが起きた。

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 北海道には何度も来たことがあるものの、一面の雪景色は初めてという福くん。福田雄一監督いわく、出されたお茶が凍らないか控室の外に出して実験をしていたといい、福くんも「表面だけが凍っていて、あとは普通のお茶のままでした。それとジュースを凍らせたらシャーベットになりました」と実験結果を報告。そんな福くんは監督と「今年中に続編を作って、来年の映画祭でまた来ようね」と約束したとのことで、雪国をすっかりと満喫している様子だ。

 また初主演となった本作の見どころとして「デカ長の男らしさとか優しさ」を挙げる福くんは、手を挙げたり、ポケットに手を入れたりと、自分が思う男らしいポーズを披露。すっかりデカ長になりきった様子で、渋い口調で「大人のセリフは難しいです」と述懐すると、福田監督も「これだけうまい子役たちが、大人のセリフを四苦八苦して、頑張って言っているところに面白味があるので、指示はしないようにしました。ちょっとたどたどしい部分もオッケーにしていました」と本作独特の世界観の演出方法を明かした。

 労働基準法の関係により、子役は夜8時までしか働けないことになっている。この日の舞台あいさつでも、その8時が近づいたことから、福くんは駆け足で退場。同世代とみられる会場の子どもたちは、そんな福くんを「じゃあね~!」と見送っていた。(取材・文:壬生智裕)

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」は2月25日まで北海道夕張市内各所で開催中

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