ハリウッド版『ゴジラ』にフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが出演交渉中!
現在製作が進行中の新たなハリウッド版『ゴジラ』に、フランスの名女優ジュリエット・ビノシュが出演交渉中だと、Varietyが報じた。
ジュリエットといえば、レオス・カラックス監督の映画『汚れた血』『ポンヌフの恋人』や、『トリコロール/青の愛』などの出演で知られる名女優。アカデミー賞に輝いた映画『イングリッシュ・ペイシェント』や、『ショコラ』などのアメリカ映画にも出演しているが、本作のようなSF作品への出演は意外な出来事だ。
映画『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンをはじめ、オルセン姉妹の妹として知られるエリザベス・オルセンらの出演も報じられている本作。ジュリエットを含め、彼らが演じる役柄の詳細はまだ明らかとなっていないものの、未曽有のパニックに巻き込まれた人間の心理を、実力派俳優たちがどのように表現するのかに期待がかかる。
メガホンを取るのは、低予算SF映画『モンスターズ/地球外生命体』で成功を収めた新鋭ギャレス・エドワーズ監督。『ショーシャンクの空に』、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のフランク・ダラボン監督が脚本改稿に参加し、来年5月の全米公開に向け、近日中にも撮影が行われる見込みとなっている。(西村重人)