広末涼子、「リーガル・ハイ」で堺雅人の天敵に！初の裁判官役に挑戦！

　昨年放送された人気ドラマをスペシャルドラマ化した「リーガル・ハイ」に広末涼子が出演することが明らかになった。広末は、堺雅人演じる古美門の天敵ともいうべき裁判長を演じており、今回が自身初の裁判官役となる。また、女教師役で榮倉奈々もゲスト出演している。

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　連ドラのときから本作のファンだったという広末は、本作のオファーを二つ返事で承諾。演じる別府敏子は、以前にフランスでナンパしてきた古美門をこっぴどく振った過去があり、さらには物語のクライマックスでの法廷シーンで裁判長を務めるという、いわば天敵といえる役回り。「古美門先生のペースに巻き込まれないようにしつつ、しっかり天敵役として存在感のあるお芝居ができるよう、別府敏子を演じきりたいと思います」と意気込んでいる。

　広末自身も明かしているとおり、演じる別府は古美門とはすべてにおいて正反対。これまでに何度か共演のある堺も「今回はいわばライバル。ここまで彼女と向かい合うお芝居をするのは初めてです」とコメントしており、そのやりとりにも要注目だ。成河広明プロデューサーいわく、「（広末演じる別府は）古美門や（新垣結衣演じる）黛、さらに『リーガル・ハイ』の今後を占うキャラクター」ということで、次回以降の登場も期待できそうだ。

　また、学校でのいじめ問題をテーマにした本作で、公立学校の教師・藤井みなみを演じるのは榮倉奈々。ドラマ「黒の女教師」に続く教師役となる榮倉が今回演じるのは、今回は生徒から絶大な人気を誇る熱血教師であるが、実は……というキャラクター。堺、新垣、広末とは初共演となる。

　本作は、堺が演じる勝つためには手段を選ばない偏屈な弁護士・古美門研介と、新垣が演じる真っすぐなだけが取りえの新米弁護士・黛真知子のコンビが数々の訴訟に挑んでいく姿を描いた作品。今回はいじめ問題を取り上げ、古美門と黛が、公立中学校で起こった屋上からの転落事故の真相に迫る。敵対する弁護士・勅使河原勲役には北大路欣也が決定している。（編集部・福田麗）

土曜プレミアム特別企画 スペシャルドラマ「リーガル・ハイ」は4月13日午後9時～11時10分にフジテレビにて放送