水泳・立石諒「招致委員を手ぶらで帰すわけにはいかない」 東京五輪開催をショーで呼び掛ける
2日、国立代々木競技場第一体育館で「第16回 東京ガールズコレクション 2013 SPRING/SUMMER」が開催され、ロンドンオリンピックメダリストの水泳・立石諒選手が東京オリンピック誘致を呼び掛けた。この日はほかに、同じくロンドンオリンピックに出場した女子重量上げの三宅宏美選手、新体操のサイード横田仁奈選手、畠山愛理選手、深瀬菜月選手、松原梨恵選手が出場した。
「手ぶらで帰すわけには…」TGCで東京五輪招致アピール!フォトギャラリー
三宅選手や畠山選手が「緊張しています」とコメントするのが精いっぱいの中、立石選手は「スポーツは生で見るのが一番。東京で生の感動を味わってほしい」と東京でのオリンピック開催を改めてアピール。また現在オリンピック招致委員が来日しているため、「招致委員を手ぶらで帰すわけにはいかない」とロンドンオリンピックでの名言「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」をもじり、会場を笑わせた。
最後にはタレントの西山茉希が、選手のサインが書かれた旗を持って登壇。「会場にもオリンピック招致委員会のブースがあります。真っ白の旗があるので、ぜひ皆さんでメッセージを書いてほしいんです」と協力を呼び掛けていた。
2005年から年2回、開催しているTGCも今回で16回目。全13ブランドと人気モデルやゲスト100名以上が登場した今回のテーマは、「This is THE FASHION FESTA」として“自分自身が一番輝いていられるスタイル”を提案している。(取材・文:県田勢)