ZONE、活動終了へ…MAIKO「私自身の手でZONEを終了させる事を決意しました」

　「secret base ～君がくれたもの～」などで知られるZONEが活動終了することが明らかになった。2日、所属事務所のオフィシャルサイトで発表された。ZONEは先月13日付で、メンバーの長瀬実夕が所属事務所との専属契約を解除されており、残るメンバーはMAIKOのみとなっていた。

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　「MAIKOからのメッセージ」と題された発表で、MAIKOは「この度はファンの皆さん、関係者の皆さんには大変なご心配、ご迷惑をお掛けしました」と謝罪すると、「私自身戸惑うばかりの日々でした…15年前にZONEの一員として音楽活動を始め念願のメジャーデビューし、数々の素敵な曲に恵まれ、メンバーチェンジ、解散、そして再結成を経験し活動を行ってきましたが、この度の事は私自身予想もしなかった出来事で、驚愕しているというのが正直な私の気持ちです…」と現在の心境を吐露。

　そして、活動終了に至った経緯について「ZONEの一員として今後どのように活動を行うか考えた結果、私自身の手でZONEを終了させる事を決意しました。嬉かった事、楽しかった事、苦しかった事、悲しかった事すべてを…」と説明した。

　4月7日にShibuya O-Eastにて行われる「ZONE FINAL EVENT」がZONEとして最後のイベントになるといい、「4月7日のイベントで今まで応援してくださった皆さんと共に1曲1曲噛みしめながらZONEというBANDにピリオドを打ち、全てを思い出に変えて行けたらいいなと思っています」とコメント。「この短いメッセージでは、私が感じている事をお伝えできませんが4月7日に行うFINAL EVENTでZONEに対する私の気持ちをお伝え出来ればと思っています」と結んだ。

　ZONEは2001年にメジャーデビュー。メンバーの脱退に伴い2005年に一旦解散した後、2011年8月に3人で再結成。同年10月末にギターのTOMOKAが芸能界引退して以降は、長瀬とMAIKOの2人体制となっていた。（編集部・福田麗）