『死霊のはらわた』第4弾が製作へ!サム・ライミ監督が脚本執筆
『スパイダーマン』で知られるサム・ライミ監督の代表作『死霊のはらわた』シリーズの第4弾が製作されることが明らかになった。ライミ監督は今夏、脚本執筆を予定しているという。
Bleeding Coolによると、『オズ はじまりの戦い』プロモーションのためにロンドンを訪れたライミ監督は、『死霊のはらわた』について問われると「『4』を制作したいと思っている。この夏、兄と脚本執筆に取り掛かる予定だよ」と答えたとのこと。兄のアイヴァン・ライミは『ダークマン』『スペル』といった弟の監督作品でも共同脚本者として名を連ねている。
ライミ監督のデビュー作である『死霊のはらわた』(1983)はスプラッターというジャンルを知らしめたB級映画の怪作。後にライミ自身が監督を務めた『死霊のはらわた II』『キャプテン・スーパーマーケット』といった続編が製作され、その予想のつかない展開は世界中のファンを驚かせた。
一方で、今年にはフェデ・アルバレス監督によるリメイク映画『死霊のはらわた』(2012)も公開予定。こちらはサム・ライミ、そしてオリジナル版主演のブルース・キャンベルがプロデューサーとして参加しているものの、オリジナル版とは別の展開になるといわれており、今後『死霊のはらわた』の2シリーズが並行して製作される可能性は高そうだ。(編集部・福田麗)