錦戸亮&堀北真希&船越英一郎が高知県の「日曜市」にサプライズ登場!買い物客は大パニックに!
最新作『県庁おもてなし課』に出演している関ジャニ∞の錦戸亮と堀北真希、船越英一郎が3日、ロケ地・高知県を再訪し、「全国キャンペーン出発式」に登場した。
高知のお城下追手筋に約500店が軒を並べる「日曜市」に突如3人が姿を現すと、辺りは一時大パニックに。歓声が飛び交う中、地元の人々との交流を深めた。
日曜市の代表的な特産品であるイモ天を頬張りながら散策を楽しんだ錦戸は、「作品の中でも日曜市を歩くシーンがあったんですが、月曜日に一部のお店に特別に出ていただいて撮影したんです。本物を体験できてよかったです」とニッコリ。堀北も「実はオフの日に遊びに来たことがあって……。その時は、ゆずをたくさん買って帰りました」と懐かしそうに撮影を振り返った。
高知で1か月のあいだ撮影をしていたキャストたちは、すっかりこの土地に魅せられたようで、イベント後の会見では「海、山、川、なんでもあって、自然がいっぱいのすごくいいところです」(錦戸)、「豊かな自然に囲まれて、美味しいところもたくさん。高知城からの景色は本当に素晴らしかったです」(堀北)、「高知の人に聞くと、みんなが高知のいいところを熱く語ってくれる。それが素晴らしい!」(船越)と高知県の魅力をアピールした。
「日曜市」は、元禄3年(1690年)から300年にわたって続いている歴史ある城下市で、毎回1万人以上が訪れる観光スポット。高知県出身の原作者・有川浩が地元への愛情を詰め込んだ本作には、「日曜市」をはじめ、「アイスクリン」などの名産や、仁淀川などの名所が数多く登場する。会見を見守っていた高知県観光振興部おもてなし課の主査・藤村建太さんは、「小説になっただけでもうれしいのに、映画化なんて夢のよう。自分自身、高知の自然が本当に大好きなので、この映画を観てたくさんの方に高知に来ていただければ……」と期待を込めた。
また、この日は主題歌となる関ジャニ∞の新曲「ここにしかない景色」のリリースも発表。地元愛にあふれた登場人物たちの心情に重なるような歌詞に、キャストたちも「映画の雰囲気にぴったり!」と絶賛し、「心温まるエンドロールになっているので、最後まで席を立たずに観て欲しいですね」と声を揃えた。
錦戸らキャストたちは今後、北は札幌から南は長崎までの全国キャンペーンへと出発。錦戸は、「この作品は高知を舞台にしていますが、ここにしかない景色はみんなの街にもある、ということがテーマですので、全国のここにしかない景色に出会いたい」と意気込んだ。「自分たちの生まれ故郷を好きになってもらいたい!」、そんな地元愛に満ちた本作は、高知県のみならず、観客それぞれがふるさとへの愛を再認識する映画となりそうだ。
本作は、「図書館戦争」で知られる有川の同名小説を、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督が映画化。地元・高知を舞台に実在する「県庁おもてなし課」で、若手職員の掛水史貴(錦戸)とアルバイトの明神多紀(堀北)が、高知県の観光促進のために奮闘する姿を描く。(編集部・森田真帆)
映画『県庁おもてなし課』は5月11日より全国東宝系にて公開
関ジャニ∞ 23thシングルは4月24日発売(映画『県庁おもてなし課』主題歌「ここにしかない景色」収録)