しずちゃん、フラガールたちと感激の再会!
7日、吉本興業が企画した東北復興支援「よしもとふるさと劇団 みちのく新喜劇」の劇団旗揚げお披露目会見が同社東京本部で行われ、映画『フラガール』(2006年)に出演した南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が、同映画のモチーフとなったスパリゾートハワイアンズのフラガールたちと感激の再会を果たした。
同劇団がスパリゾートハワイアンズで旗揚げ公演を行うことから応援に駆けつけたフラガール(スパリゾートハワイアンズダンシングチーム)たち。彼女たちの華麗なダンスを目の当たりにしたしずちゃんは、「懐かしいわぁ。まるで、昔の自分を見ているみたいで……」と笑いを誘いながらも、震災後に避難所を訪問したときのことを振り返り、「皆さんが元気で、逆にパワーをいただいた。今後はそのお返しがしたい」と思いを語った。
また昨年、岩手・宮城・福島を縦断する「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」を完走した間寛平は「マラソンの後、5か所の避難所に行ったけれど、皆さん盛り上げてくれて、楽しかった。まだまだ復興されていない場所も多い。これからもどんなところにでも行くつもり。どこかない?」と今後も復興支援を惜しまない姿勢で場内を感動させた。
「よしもとふるさと劇団 みちのく新喜劇」は、「笑い」による東北の復興支援を目的とした地元密着型のコメディー劇団。同社のタレントだけでなく、東北の住民も出演するという。この日の会見にはハイキングウォーキング(松田洋昌、鈴木Q太郎)やペナルティ・ヒデのほか、若手芸人らも参加し盛り上げた。(福住佐知子)
「よしもとふるさと劇団 みちのく新喜劇」は3月22日~4月7日までスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)にて公演