人気モデル山本優希、夫・三浦力出演作が上映で刺激?女優業に意欲!
8日、代官山のCARATO71で「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」オープニングセレモニーが行われ、初の司会者に抜てきされた柏原収史と田中美里のほか、ゲストとしてモデルの山本優希、本映画祭出品作『ウサギ』に出演する小澤征悦、ドクター中松らも来場し、イベントに華を添えた。
「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」オープニングセレモニー写真ギャラリー
米国ビバリーヒルズで行われている「ビバリーヒルズ映画祭」(BHFF)は、世界市場を視野に、これからの映画界を支えるクリエイターを発掘しサポートすることを目的とした国際映画祭。グローバルに活躍する映画製作会社、配給会社のVIPたちとクリエイターとを結ぶ場として機能しており、毎年2万人以上の人々が来場しているという。
この度、今年の4月で13回目を迎えるBHFFに、新たに日本部門が開設されることになり、それに先駆け日本で「ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」が開催される運びとなった。優秀作品は本場BHFFのコンペティションに出品されることになり、世界への扉が開かれることとなる。本映画祭プレジデントの大和田廣樹は、「若手の監督にハリウッドに出てもらいたいという思いから、1年以上かけて、ようやく形になりました。感謝しております」と感激の表情で述べた。
スペシャルゲストの山本は黒のドレスで来場。本映画祭には、夫で俳優の三浦力が出演する真利子哲也監督作『イエローキッド』が出品されていることもあり、「普段はモデルをやらせてもらっていますが、何年か前に舞台をやらせていただいて、夫も俳優なので、(女優業に)興味を持っています。子どもが二人いるので、余裕ができて機会があれば、(女優として映画に)出たいなとちゃっかり思っています」と女優業に意欲的なコメントを寄せた。
一方、この日初めての司会業に挑戦した柏原は、「僕も日本で足場を固めたら、いつかは海外に挑戦してみたい」と刺激を受けた様子。最近はチュートリアルの徳井義実がボーカルを務めるバンド「鶯谷フィルハーモニー」でギターを担当するなど、俳優のみならずミュージシャンとしても活動しているが、「これからは二足のわらじで走り続けたい」と意欲を見せた。(取材・文:壬生智裕)
「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」は3月10日までアキバシアターをメイン会場に開催中