『007』新作の監督をサム・メンデスが辞退
映画『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が、007シリーズの次回作ではメガホンを取らないことが明らかになった。
先日、『007 スカイフォール』のジョン・ローガンが執筆している同シリーズの脚本2作を続けて撮影することを、ソニー・ピクチャーズが断念。そのため、2作続けて撮影すればおよそ4年間も同シリーズに拘束されるため気乗りしていなかったようであるメンデス監督が、次回作のメガホンを取る可能性が出てきたと報じられていた。
だが、メンデス監督はEmpire誌のインタビューで「007シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリからの寛大な次回作の依頼を断るのは難しかった。『007 スカイフォール』を監督したことは、僕のプロとしての人生の中で最も素晴らしい体験の一つだったが、僕には舞台やその他の仕事がある」と話している。
ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの続投はすでに決定しており、再タッグが期待されたが残念だ。はたして誰が代わりに監督を務めるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)