柴咲コウが意味深発言!誰にも言えない秘密、あるといえばある?
女優の柴咲コウが11日、都内スタジオで行われたゲスト声優を務める映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』の公開アフレコに挑んだ。
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』公開アフレコ写真ギャラリー
1997年の第1作公開以降、ゴールデンウイーク映画として親しまれる劇場版『名探偵コナン』の最新作は、防衛省が全面協力。国防のための高度なシステムを搭載した艦艇・イージス艦を舞台に、コナンと某国のスパイXとの攻防が繰り広げられる。
柴咲が劇中で演じるのは、本来イージス艦に乗っているはずのない謎の女性自衛官・藤井七海。この日はコナンと藤井、互いに素性を隠している者同士が緊迫したやり取りを繰り広げるシーンの収録が行われた。
「(同作が連載されている)『週刊少年サンデー』やコミックスを買っていた」といい、コナンの大ファンだったという柴咲。本作のスペシャルゲスト声優のオファーも即、快諾したというが「実際にアフレコが始まったら、藤井七海が存在するように演じないといけないので、(コナンとの共演による)ドキドキ感は忘れていました」とすっかり役にのめりこんだ様子。
『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』などで声優経験はあるものの、「声優は感情表現を全て声でしなければいけないですし、絵にタイミングを合わせなくてはいけないので、本当に難しい」と収録を振り返った柴咲。「(キャラクターの)ビジュアルは前もって知っていたので、画面には映らないような、人物の背景や人柄などを何となくイメージしながら準備しました」と語り、音響監督とのやりとりの中で役をふくらませたと明かした。
本作にはスパイが登場するということで、「秘密はある?」と質問されると、柴咲はニヤリとしながら「あるといえばあります」と返答。「あると言ってしまうと、(それが何なのか)聞かれてしまうので、『あるといえばある』ということでお願いします」と続け、いたずらっぽく笑ってみせた。(取材・文:壬生智裕)
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』は4月20日より全国東宝系にて公開