「ドラゴンボール」悟空役の野沢雅子、“生涯悟空”宣言に中川翔子も大興奮!
映画『DRAGON BALL Z 神と神』五大都市一斉試写会が12日、新宿バルト9で行われ、主人公・孫悟空役の野沢雅子をはじめ、本作にゲスト声優として参加したロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫選手、タレントの中川翔子が登壇した。
映画『DRAGON BALL Z 神と神』試写会フォトギャラリー
人気コミック「ドラゴンボール」17年ぶりの劇場版となる本作は、テレビシリーズ「ドラゴンボールZ」で悟空たちが魔人ブウとの戦いを終えてからを描く、完全オリジナルストーリーが展開。原作者の鳥山明が脚本段階から関わっており、おなじみのキャラクターが勢ぞろいすることも話題となっている。
自他共に認める「ドラゴンボール」オタクという中川は、会場のファンに向かって「高まっていますか! 皆さん、気をためていますか! いよいよこの瞬間がやってまいりました! 全宇宙待望の、みんなが観たかったドラゴンボールがついにキター!」と興奮気味にあいさつ。
一方の野沢は「オッス! オラ悟空!」とおなじみのセリフと共に登場。野沢は本作を、原作者の鳥山明と隣り合って座って鑑賞したといい、「映画が終わって明かりがついたら、思わず(自身が)『かっこいい! 面白い』と言ったんです。そうしたら鳥山先生も『面白いです。これは僕の世界です』と絶賛していましたよ!」と集まった観客に報告する。それを聞いた中川も「まさに神と神!」と本作のサブタイトルにかけて絶叫し、会場を笑いに包んだ。
また登壇者に、本作を象徴するアイテム「ドラゴンボール」にかけた「もし願いがかなうなら?」という質問が寄せられたこの日。野沢は「地球がある限り、悟空と一緒に『ドラゴンボール』をやっていきたいです!」と“生涯悟空”宣言。それを聞いた中川は「歴史に残る名言が飛び出しました!」と興奮モードで、その後も野沢から声優ぶりを褒められると、「ありがとうございます」とあがめるように拝み出し、悟空のフィギュアに腰砕けになるなど、「ドラゴンボール」ファンとして幸せをかみしめていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は3月30日より全国公開