ドーピングを告白したランス・アームストロングの伝記映画がもう1本制作!
ドーピングを告白した元自転車選手のランス・アームストロングを題材にした映画の監督を、ジェイ・ローチが務めることがわかった。Deadline.comが報じている。
これは映画『ダークナイト ライジング』のチャールズ・ローヴェン、『デビルクエスト』のアレックス・ガートナーの制作会社アトラス・エンターテインメントが企画している作品。
この度『コンテイジョン』のスコット・Z・バーンズが脚本を執筆し、テレビ映画「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」のローチ監督がメガホンを取ることが決定した。
劇中ではランスと共に米国郵政公社チームに所属し、テレビ番組「60ミニッツ」内でドーピングについて告発したタイラー・ハミルトンについても描かれるという。製作陣は現在、ドーピング事件に関与した重要な人物たちとの秘密保持契約の交渉に入っており、より多くの情報を手に入れてから撮影に入るようだ。
本作とは別に、『スター・トレック』のJ・J・エイブラムスがランスを題材にした伝記映画を手掛ける予定で、『世界にひとつのプレイブック』のブラッドリー・クーパーが出演交渉に入っていると報じられている。どちらが先に制作されるかレースになりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)