19歳美少女・日南響子、『探偵はBARにいる』監督最新作で大胆演技!
モデルで女優の日南響子が、映画『探偵はBARにいる』やドラマ「相棒」を手掛ける橋本一監督による6月公開の最新作『桜姫』で、主演を務めることが明らかになった。日南は2011年の『七つまでは神のうち』に続く2作目の映画出演にして、R+15指定となった過激な作品に、体当たりで挑戦する。
本作は歌舞伎の代表作「桜姫東文章」がベースの時代劇。「相棒」に代表されるように、近年は男たちが中心の作品を多く手掛ける橋本一監督が、顔も知らない男に襲われた夜を忘れられず、おそろいの入れ墨を彫り、男を探すため遊女にまでなる主人公・桜姫を中心に展開するスキャンダラスなドラマを描き出す。
桜姫を演じるのは、特撮ドラマ「非公認戦隊アキバレンジャー」でも人気の日南響子。サントリー「ペプシネクスト」のCMなども話題を呼んだ美少女で、2作目の映画出演にして際どいベッドシーンもある役大胆な役どころに挑戦。以前から遊女や時代劇には興味を持っていたといい、「丁度オファーいただいた時期は遊女に纏わる歌詞を書いたり曲を聴いたり作品を観たりしていたので軽く運命感じました。とてもうれしかったです」と喜びを明かす。
実際の撮影にも、「本当にセットが印象的でした。絵に描いたような世界観に引き込まれ役にも入りやすかったです」とゴージャスな作品世界に大満足だった様子。「刀を握った姫の芝居はとても楽しかったですね」と堂々たるコメントを寄せており、橋本監督も「日南響子、を創り上げた神に感謝。そして、彼女を女優へと進化させる現場に立ち会えた運命に感謝してます」とその才能に太鼓判を押している。
また、その桜姫が狂うほど恋する運命の相手を演じるのは、『るろうに剣心』の青木崇高。アウトローな盗賊にふんし、劇中では壮絶なアクションも披露。日南との共演について「濡れ場に躊躇(ちゅうちょ)したらブチ切れてやろうと思っていましたが堂々としたもんでした」と語っており、桜姫を虜にする色気にも注目だ。さらに桜姫との一夜を夢見てつきまとう坊主・清玄役で『冷たい熱帯魚』のでんでんが出演するほか、セクシー女優の麻美ゆま、お笑いグループ安田大サーカスのHIROとクロちゃん、野々村真など個性派キャストの共演にも注目の作品となっている。(編集部・入倉功一)
映画『桜姫』は6月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開