栗原類、音楽活動に進出希望?新たな道を模索中?
ネガティブモデルとして話題の栗原類が20日、国立代々木競技場で開催されたファッションショー「東京ランウェイ 2013 S/S」に登場し、次回はモデルだけではなく「音楽」でも参加したいと希望した。
ランウェイを終えてモデルの道端ジェシカと共に囲み取材に出席した栗原は、「東京ランウェイ」に出席した感想を聞かれると「女性が主役のファッションショーで、女性を引き立てるのが男性の役割なのに(男性の自分が)目立ってしまって……」と開口一番申し訳なさそうに反省の弁。
さらに、自身のそんな“ネガティブキャラ”については「人って見続けると飽きるし、面白いコメントも言えないですし、話が長いのもあって、これをどう活用したらいいか分からないし、需要がどこにあるかわからない」と客観的に分析していた。その一方で、ファッションショーではモデルだけではなく「音楽もやりたい」と新たなチャレンジへの意欲も語り、「道端さんとかモデルさんが歩くときの選曲などをやりたい。需要があればお願いします」と次回の「東京ランウェイ」に向けて関係者にアピールしていた。
また、そんな栗原の印象について道端は「個性的で面白いし、わたしがサバサバしているので、これくらいネガティブな人の方がいいな」と肉食的女子から見ると気になる存在とのこと。栗原はそんな道端のアプローチを冷静に交わしつつ、「この根暗さや声の小ささは普通です」と自身では“ネガティブ”なことを否定していた。
「東京ランウェイ」は「神戸コレクション」の東京公演を改名した日本最大級のファッションイベント。今回で3回目を迎え、初回は1万4,162名、第2回目は1万5,824名の観客が来場している。(取材・文:中村好伸)