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セクシー&超美人&美ボディーな実力派女優、過激演技『低俗喜劇』で脚光浴びる

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『低俗喜劇』のダダ・チャン
『低俗喜劇』のダダ・チャン

 香港の人気女優ダダ・チャンがこのほど、出演映画『低俗喜劇』(パン・ホーチョン監督)が特別招待された第8回大阪アジアン映画祭参加のために来日した。モデル出身で抜群のスタイルを持つダダは、86のDカップのバストを強調したドレスで登場し、映画祭に詰めかけたファンを悩殺した。

艶美人ダダ・チャンの写真ギャラリー

 ダダは昨年3月に開催された第14回東京ガールズコレクション2012に香港代表で出演するなど、香港で今、最も旬な23歳だ。女優活動は2011年にスタートしたばかりだが、その名を一躍轟かせたのが、昨年8月に香港で公開された『低俗喜劇』。映画プロデューサーの業界裏話を描いたコメディで、ダダは、性接待もいとわない新人女優役をあっけらかんと演じている。

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 ダダは「私自身、モデル出身で写真集を発売して、そこから女優になったという経緯があるので思い入れがある役なんです。それに女優なら、いろいろな役を演じるのは覚悟の上ですから。ただ、最初はポッピングキャンディという役名だけで、内容や成人指定になることは知らなかったんですけどね」と笑う。

 ポッピングキャンディとは口の中で弾けるパチパチキャンディのことを指す。新人女優が、パチパチキャンディを使って殿方を昇天させる秘技を持っている設定なのだ。実話を脚本に盛り込んだそうで、ダダの“艶技“は観客に強烈な印象を残した。

 ダダは「撮影時はパチパチ弾ける音が必要だったので、何度も口に含みましたね。『低俗喜劇』は香港で大ヒットし、私の知名度も上がったので(出演して)良かったと思ってます」と明るい。実際、過激さだけではなく演技も高く評価され、台湾のアカデミー賞こと第49回金馬奨と第32回香港電影金像奨で助演女優賞にノミネートされた。

 ダダは「違うフィールドから来てわずか2年でノミネートされたのはラッキーだったと思います。芸能界に入った当初は、何でも挑戦したいとばくぜんと思っていたのですが、今は女優としての目標が明確になって来ました。才能ある方々との仕事も刺激になります」と目を輝かす。

 金馬奨の受賞は逃したが、第32回香港電影金像奨の発表は現地時間4月21日に行われる。ダタに栄冠が輝くのか? 注目したい。(取材・文:中山治美)

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