トム・クルーズ、往年の人気ドラマ「ナポレオン・ソロ」映画化で主演候補に
トム・クルーズが、往年の人気テレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」映画化作品への主演を検討していると、Deadline.comが報じた。
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「0011ナポレオン・ソロ」は米NBCテレビで1964年から1968年にかけて放送されたスパイアクション。国際秘密機関U.N.C.L.E.(アンクル)所属の諜報員ナポレオン・ソロと相棒のイリアの活躍を描き、劇場版も製作されるほどの人気を獲得。日本でも一大ブームを巻き起こした。
今回の映画化に関しては、米ワーナ・ブラザーズが製作を進め、一時期はスティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー主演で企画が進行していたが、クルーニーが体調問題を理由に降板。製作を巡って折り合いがつかなくなったソダーバーグ監督も去った後、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督に白羽の矢が立っていた。
トムの出演が実現となれば、やはり往年の人気ドラマを映画化した『ミッション:インポッシブル』と同様、続編が展開される可能性は高い。トムは先日公開されたばかりの映画『アウトロー』でも続編を前提に製作したと報じられており、新たな人気シリーズの確立を模索しているようだ。その『アウトロー』を手掛けたクリストファー・マッカリー監督は、『ミッション:インポッシブル』の最新作でメガホンを取るといわれている。(西村重人)