『スパイダーマン』サム・ライミ、初挑戦!コメディードラマのパイロット版を監督!
映画『死霊のはらわた』などのホラー作品から『スパイダーマン』シリーズなどのヒーロー作品まで幅広いジャンルをこなしてきたサム・ライミ監督が、今度はテレビシリーズ「レイク(原題) / Rake」のパイロット版の監督を務めることがわかった。Deadline.comが報じている。
サム・ライミ監督作品 映画『オズ はじまりの戦い』写真ギャラリー
これは、もともとオーストラリアのテレビシリーズだった作品。この度アメリカのチャンネルであるフォックスの下で、オリジナルのクリエイターであるピーター・ダンカンが、「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」のピーター・トラン、『2012』のマイケル・ウィマーらと共に製作する予定の作品だ。
『グリーン・ゾーン』のグレッグ・キニアが主役を務めるほか、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのミランダ・オットー、『4デイズ』のネカー・ザデガン、『世界にひとつのプレイブック』のジョン・オーティスなどが出演する。
本作は、グレッグ演じる仕事はできるが人付き合いが苦手という刑事弁護士キーガン・ジョイの、無秩序でコミカルな人生を描くという。ライミ監督がテレビシリーズのパイロット版を手掛けるのは初めてのことだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)