ハリウッド版『ゴジラ』撮影開始!監督が撮影現場から動画メッセージ!
渡辺謙の出演が明らかとなったハリウッド版『ゴジラ』の撮影が今月からついに開始されたことを受け、メガホンを取るギャレス・エドワーズ監督が、撮影現場から動画メッセージをファンに向けて送っている。
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本作『ゴジラ(原題) / Godzilla』では、日本を代表する怪獣映画を、3D映像を駆使して再びハリウッドリメイク。渡辺がメインキャストの一人を務めるほか、『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンや、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュなど実力派俳優が出演する。
現地時間18日から2014年5月の全米公開を目指してついに撮影がスタート。エドワーズ監督が、そのまさに撮影初日に現場で撮ったビデオメッセージを公開した。監督はシーンの詳細について一切語らず、映像も非常に短いものではあるが、監督の後ろには日本の空港とおぼしきセットが確認でき、実際にハリウッド版『ゴジラ』が再び製作されることへの実感が沸く映像となっている。
同作では、映画『ショーシャンクの空に』やテレビドラマ「ウォーキング・デッド」で知られるフランク・ダラボンが脚本リライトを担当。また昨年、米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルで公開された映像では、シルエットだけながら、1998年の『GODZILLA ゴジラ』とは違った、日本版に近いフォルムのゴジラが確認されており、ファンの期待が高まっている。(西村重人)