ニコール・キッドマンが名女優グレイス・ケリーを演じた話題作、ワインスタイン・カンパニーに配給決定!
映画『コールド マウンテン』、『オーストラリア』などでおなじみのニコール・キッドマンが、往年の大女優でモナコ公妃となった故グレイス・ケリーを演じる伝記映画『グレース・オブ・モナコ(原題) / Grace of Monaco』の配給が、ワインスタイン・カンパニーに決定したことが同会社によって明らかになった。
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本作は、映画『ヒットマン』を手掛けたフランスのプロデューサー、ピエランジュ・ル・ポギャムが製作し、映画『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアンがメガホンを取った作品。そのストーリーは、グレイス・ケリーがモナコ公妃時代の1962年に、夫でモナコ大公のレーニエ3世とフランスの当時の大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きたモナコ公国の税金に関しての法案改正の問題に一役買った彼女の体験を描いている。
キャストには、モナコ公妃、グレイス・ケリー役にニコール・キッドマン、モナコ大公レーニエ3世役にティム・ロスが挑戦している。同作の公開は今年の12月27日にを予定していて、来年に全米公開を展開していくようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)