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「鉄腕アトム」「ドラゴンボール」が「歴史を変えたテレビ番組」に選出!

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「鉄腕アトム」は海外でも高評価!
「鉄腕アトム」は海外でも高評価! - Theo Wargo / WireImage / Getty Images

 フランス・カンヌで行われる国際テレビ番組マーケット・MIPTVが「歴史を変えた世界のテレビ番組50」を発表し、日本から「鉄腕アトム」「UFOロボ グレンダイザー」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」「DRAGON BALL GT ドラゴンボールGT」の4番組が選出された。

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 同リストは、MIPTVの開始50周年を記念したもので、過去50年に放送された世界中のテレビ番組から、歴史に功績を残した番組を毎年1年につき1作ずつ選ぶという試み。28日現在、1999年までの37作品が発表されている。

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 日本最初の本格的な連続テレビアニメである「鉄腕アトム」はリスト中で最も古い1963年を代表する番組として選出。アニメーション関連では、「UFOロボ グレンダイザー」が後の「ガンダム」「マクロス」シリーズに連なるロボットアニメの先駆けとして評価されているほか、世界中で人気を誇るテレビアニメ「DRAGON BALL GT ドラゴンボールGT」が1996年の番組として選出されている。

 また、意外なところでは「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」が日本のバラエティー番組として現時点で唯一選出。これはアメリカの人気長寿番組「アメリカズ・ファニースト・ホーム・ビデオ」が同番組内の「おもしろビデオ」コーナーを下敷きにしているためであり、「誰もが楽しめるコーナーを開拓した」ことが評価されての結果となっている。

 ほかにも同リストには、日本でも人気のあるドラマ「スター・トレック」「刑事コロンボ」「フレンズ」や、子ども番組「セサミストリート」、アニメ「シンプソンズ」などが選出。日本で「クイズ$ミリオネア」としてリメイクされたクイズ番組「フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア? / Who Wants to Be a Millionaire?」」も選ばれている。(編集部・福田麗)

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