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堀北真希『おもてなし課』が全国11県とタイアップ!日本の魅力アピールに意欲!

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なかなか行けない旅行にも意欲を見せた堀北真希
なかなか行けない旅行にも意欲を見せた堀北真希

 女優の堀北真希が29日、国土交通省観光庁を表敬訪問し、高知県庁に実在する「おもてなし課」が舞台の出演映画『県庁おもてなし課』と、観光庁および全国11県の観光地のタイアップポスター制作発表会に出席した。

映画『県庁おもてなし課』観光庁表敬訪問フォトギャラリー

 この日、観光庁の志村格観光庁次長に迎えられた堀北。次長から近年若者が旅行に行かなくなっている現状を聞き、「堀北さんはどうですか」と問いかけられると「実はわたしも旅行に行かないんです」と正直に打ち明け、周囲を笑いに包む。ただこれは、堀北が女優業で多忙な日々を送っているためで、旅行には行きたいがなかなか行けない現状があるとのこと。

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 それでも撮影で全国を飛び回る堀北は、北海道から沖縄まで全国の観光地を訪れており、「日本はいろいろな気候の場所があり、山、川など土地の特徴も地域によってさまざま。魅力の多い場所」とコメント。「長崎の夜景など、見たいけど見ていない場所もたくさんあります」と明かすと、20代の代表として、もっと日本の素晴らしさをアピールしていきたいと語った。

 『県庁おもてなし課』は、有川浩のベストセラー小説の映画化作品。高知県を舞台に、県職員の掛水史貴(錦戸亮)が、「人をおもてなしする」ため、自分の生まれ育った街を見つめなおし、その魅力に気づいて成長していく姿が描かれる。堀北は錦戸を助ける優秀なアルバイトを演じる。

 タイアップポスターは、映画を観た人それぞれに「わが街の魅力」に気が付くきっかけを与えたいという制作サイドの意向により、「おもてなしマインド」をキーフレーズに、観光庁および全国の観光地が連携して制作したもの。タイアップした県は石川県、茨城県、愛媛県、岐阜県、高知県、島根県、富山県、長崎県、広島県、山形県、山口県の11県にのぼり、これに観光庁とのタイアップを合わせた計12枚のポスターが、全国各地の掲示板などに掲出される予定となっている。(取材・文 名鹿祥史)

映画『県庁おもてなし課』は5月11日より全国公開

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