オセロ中島の無断行動に松竹芸能「極めて遺憾」 契約解除の申し入れも
オセロの中島知子が所属する松竹芸能は29日、中島のテレビ出演について、同社に無断の行動であると明かした。また一連の言動については、「事実と異なる発言が少なからず見受けられた」とし、現在対応を検討中であるとマスコミ各社に宛てたファックスで発表した。
書面によると同社は、2011年4月からの休養期間中、中島の両親の意思を最大限尊重してきたといい「協議を重ねながら、入院治療及びご両親の意向に基づく専門家によるカウンセリング等の実施において、可能な限りのサポートを行って参りました」とコメント。
中島は28日、同社に対して専属契約の解除を申し入れてきたというが、「肉体的及び精神的な健康状態が、芸能活動を行う上で、万全でないと見受けられた」ことから継続的なサポートの必要があると判断。中島に再考を促したという。
そこへきての中島の報道について「中島知子が弊社に無断で取材を受け、また出演し、事実と異なる発言が少なからず見受けられたことは、極めて遺憾であります」と同社。「今後の対応については現在検討しております。ご迷惑をお掛けした方々に深くお詫び申し上げます」と結んでいる。(編集部・入倉功一)