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上戸彩、夫婦げんかシーンが最も印象に 初めての石川を堪能

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左から高良健吾、上戸彩、朝原雄三監督
左から高良健吾、上戸彩、朝原雄三監督 - (C) 2013「武士の献立」製作委員会

 女優・上戸彩が、結婚後初主演を務める時代劇『武士の献立』の撮影で、初めて石川県を訪れ、藩の料理方の妻役に“吹き替えゼロ”で挑んだことなどを明かした。

 上戸と高良健吾が共演し、上戸演じる料理上手のお春が、藩の料理方でありながら料理が苦手の夫・舟木安信(高良)を支えていく夫婦愛が描かれていく本作。上戸は、高良との“夫婦関係”について、「合間はいろいろな話をさせていただいているので、すごく楽しいです」とコメント。

 最も印象に残っているシーンに、夫婦げんかのシーンを挙げ、「この時代に、女性がだんなさんに逆らうことなんて普通ありえないのでしょうけど、お春さんは『腕比べをしましょう』と旦那さんに挑むんですね。そのシーンが印象的でした」と演じたお春の人柄に衝撃を受けた様子。

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 また、“料理上手”を演じた上戸は、川魚をさばくシーンなど、全ての料理シーンを自ら演じたそう。スタッフには「雑な所がリアルだった」と言われたといい、「リアルならうれしい反面、不安にもなりました」と素直に振り返った。そんな上戸に、高良は「上戸さんが大丈夫とよく言ってくれるので、安心して一緒にお芝居ができます」と信頼を寄せていることを明かした。

 本作でメガホンを取るのは、映画『釣りバカ日誌』シリーズの朝原雄三監督。安信(高良)の父・伝内役で西田敏行、母・満役で余貴美子が出演するほか、加賀藩16代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(真如院)を夏川結衣が、吉徳の側近・大槻伝蔵役を緒形直人が、安信の幼馴染・今井定之進を柄本佑が、その妻・今井佐代を成海璃子が、伝蔵と対立する前田土佐守直躬を鹿賀丈史が演じることが発表された。堺雅人が加賀藩の財政に携わった侍を演じ仲間由紀恵と共演した『武士の家計簿』を手掛けた松竹が送り出す、もう一つの江戸の夫婦の形。本作には期待が持てそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『武士の献立』は2013年12月全国公開予定

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