博多華丸、日本語吹き替え声優をした『ジャックと天空の巨人』キャラクターが自分とそっくりすぎて大ショック!?
あの「ジャックと豆の木」を壮大な冒険物語へと生まれ変わらせた3Dアドベンチャー大作『ジャックと天空の巨人』。その中でブサイク巨人四天王の一人の日本語吹き替え声優を担当している博多華丸・大吉の博多華丸が、自身が演じた「巨人フォー」役への思いを語った。
本作で華丸が演じているのは、ジャックが遭遇する恐ろしい巨人軍団の一人。華丸はオファーを受けたときのことを「華丸さんが演じる巨人はこちらですって写真を見せていただいたときに、ああ顔で選んだなとすぐにわかりましたね」と振り返った。
実際、華丸のほかに巨人軍団のリーダー役ファロン将軍の吹き替えを担当したガレッジセールのゴリをはじめ、スリムクラブの真栄田賢、千原兄弟の千原せいじ、南海キャンディーズの山里亮太ら、全員が巨人にソックリ(!?)で、「僕だけじゃなくて映像を観れば、誰が誰の声をしているか一発でわかるくらい皆さん似ています!」と自信満々だ。
アフレコでは、「自分だとわからないようにしなければ……」と必死に自身のキャラクターを抑えようとしていたという華丸だが、現場で「どんどん物まねしてください!」と言われて拍子抜けだったそう。「仕方ないので、アタックチャーンス! を始め、どんどんぶっこみましたよ!」と言う。
それでも、「アタックチャーンス!」のセリフを目立たないように言うのはなかなか大変だったそうで、「吹き替えの難しさを知りましたね」と苦笑い。人気芸人たちのユーモラスな吹き替えに子どもたちは大喜びのはずだ。
実生活では2人の娘を持つパパでもある華丸は、小学生の娘を連れて映画館に観に行く予定だそう。「いつも忙しくてなかなか遊んであげられないので、父親にとって映画に行くのは娘への罪滅ぼしですね」と話す華丸だが、最近の3D映画には娘よりも感動することが多いと笑う。本作も名作童話「ジャックと豆の木」を、3Dで実写化したアドベンチャー作品だが、華丸は「絶対に3Dで観るべき!」と断言。
「僕らの時代にはここまで技術が発展していませんでしたからね! 子どもよりも驚いて、感動していることが多いんです。世の中のお父さんたちには、ぜひこの作品を3D版で観てもらいたいですね! 多少お金は高くても、観る価値絶対にあります!」と世の中の忙しいパパ世代に呼び掛けた。(編集部・森田真帆)
映画『ジャックと天空の巨人』は全国にて公開中