スタローンと初タッグ!ハリウッドの生きる伝説ウォルター・ヒル監督の初来日が決定!
映画『48時間』シリーズや『ウォリアーズ』『ストリート・オブ・ファイヤー』など、傑作アクションの数々で知られる巨匠ウォルター・ヒル監督が、シルヴェスター・スタローンとタッグを組んだ10年ぶりの新作『バレット』を引っ提げ、初来日を果たすことが決定した。
1970年代前半、脚本家として映画『ゲッタウェイ』などに携り、1975年公開のチャールズ・ブロンソン主演作『ストリートファイター』で監督デビューしたヒル監督。現在も熱狂的な支持を集める、男臭いハードなバイオレンス作品を数多く手掛けたほか、製作総指揮として『エイリアン』シリーズにも参加している、まさにハリウッドの生きる伝説というべき存在だ。
そんなハリウッド映画界おける伝説の監督が、シルヴェスター・スタローン主演の最新作『バレット』プロモーションのため齢70歳にして初来日。『シュワルツェネッガー/レッドブル』でアーノルド・シュワルツェネッガー、『ラストマン・スタンディング』ではブルース・ウィリスと組んだヒル監督だが、スタローンとのタッグはこれが初。2002年の『デッドロック』以降、映画界から離れていたが、スタローンの長年にわたるラブコールに応え、本作で10年ぶりに劇場用映画のメガホンを取っている。
ヒル監督は、今月下旬に東京に降り立つ予定。4月の22日と23日に東京で数々の取材に応じる予定だ。バイオレンス映画史を語る上で欠かせない存在であるばかりか、およそ10年ぶりの劇場用映画、さらにスタローンとのタッグ作を引っ提げての登場ということで、洋画ファン感涙ものの貴重な来日になることは間違いない。
『バレット』はスタローンが、相棒の復讐(ふくしゅう)に燃えるベテランの殺し屋にふんしたバイオレンスアクション。本来敵対する存在である一人の刑事と手を組んだ殺し屋が、マフィアや警察、冷酷非道な殺し屋との戦いを経て、奇妙な絆を育んでいく姿が描かれる。(編集部・入倉功一)
映画『バレット』は6月1日より全国公開