ブラッド・ピットが第2次世界大戦で戦車に乗った米軍兵士に挑戦か?
ハリウッドを代表する人気スター、ブラッド・ピットが、映画『フェイクシティ ある男のルール』のデヴィッド・エアー監督が手掛ける予定の新作『フューリー(原題) / Fury』への最終出演交渉に入った。Deadlineが報じている。
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これは映画『第9地区』、『キリング・フィールズ 失踪地帯』などで製作総指揮を務めたビル・ブロックの製作会社QEDインターナショナルが、今年2月にデヴィッド・エアーが執筆した脚本の映画化権を獲得して、製作会社Le Grisbiと共に製作を進めている作品。監督は、脚本も執筆したデヴィッド・エアーがメガホンを取り、今回新たに主演候補としてブラッド・ピットに白羽の矢が立ったようだ。
そのストーリーは、1945年の第2次世界大戦の末期に5人の米軍兵士が戦車に乗って、勢い弱まり始めたドイツ軍に立ち向かっていくという設定だそうだ。
デヴィッド・エアー監督には、今年9月公開予定のアーノルド・シュワルツェネッガーとタッグを組んだ映画『テン(原題) / Ten』が控えている。『フューリー(原題)』は9月撮影開始を予定している。近年、注目を集めるデヴィッド・エアー監督とブラッド・ピットが組めば楽しみな作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)