AKB高橋みなみ、出馬を決めた理由明かす「楽しまなきゃなと思った」
AKB48グループの総監督を務める高橋みなみが、第5回AKB選抜総選挙への出馬を決めた理由を22歳の誕生日である8日にオフィシャルブログで明かした。3月に念願のソロデビューを果たした高橋は、そのイベント時に「出馬も不出馬もどちらも正解だと思う」とコメントしたため動向が注目されていた。
「いつからだろう 私はメンバーじゃなくスタッフになっていた」と振り返った高橋は「頑固で出来もしないのに完璧主義者の私は 背負わなくてもいいものを勝手に背負って歩いていた」と責任感でがんじがらめになっていたと明かす。そんなときにソロの活動が始まり、始めは不安もあったがどこか楽しんでいる自分を見つけ「その感覚をAKBに持ち帰った時 そうだ…楽しまなきゃ…」と悟ったのだという。
「総監督として俯瞰で見たいという気持ちもあったし ソロで気づいた自分に足りない物を身につけなきゃいけないんじゃないか」などの理由から「正直、今回の総選挙は立候補するか悩みました」と打ち明けた高橋。「でも握手会をさせていただく中で『立候補楽しみにしてます！』と言われるたびに、そうか、皆さんと楽しまなきゃなと思ったんです」とファンの後押しとソロの活動があったからこそ出馬を決意したようだ。
高橋は「何事も楽しい思い出作り 皆さんと一緒に楽しめるものは楽しもう♪♪ 原点回帰『楽しむ』ということ 22才の私は皆がビックリするくらい自由に楽しむんだ」と今後の展望をつづっている。立候補受け付けは8日午前0時に締め切られている。今回から立候補制になったのにもかかわらず、前回の選抜メンバーで立候補しなかったのはすでに卒業が決まっている河西智美のみで、過去最多となる248名の参加が決まった。（朝倉健人）