映画「絶叫学級」主題歌、現役女子高生シンガーソングライターが書き下ろし!
「りぼん」で連載中の人気ホラーマンガ「絶叫学級」を、川口春奈、広瀬アリス、松岡茉優、山本美月、栗原類ら出演で映画化する『絶叫学級』の主題歌に、17歳の現役女子高生シンガーソングライター新山詩織が抜てきされた。
新山は1996年生まれの高校生3年生で、埼玉県出身。小学校でピアノを習い、中学では軽音部でエレキギターを手にガールズバンドを結成。高校から本格的なレッスンをスタートし、都市部でストリートライブでの経験を重ねた。そして昨年春、16歳にしてビーイングの新人発掘オーディションのグランプリを獲得。今月17日にメジャーデビューを果たす。
そんな注目株が、人気少女マンガ初となる実写映画の主題歌に大抜てきされた。新山は自身で作詞・作曲を手掛けた書き下ろしの新曲「Don't Cry」を提供するほか、デビューシングルとなる「ゆれるユレル」も劇中歌として使用されるという。
原作は、少女の幽霊・黄泉を語り部に、霊や怪物の恐怖だけなく人間の心の弱さや愚かさを描いた物語。今回の主題歌抜てきを「本当に嬉しかったです」という新山も、「映画の中だけじゃなく、普通に過ごしてても、その時の『たった一言』で何かが大きく変わってしまうんじゃないか、というのが映像を見させて頂いた時に一番に出てきて、凄く自分自身とリンクする部分でもあったので、この言葉をキーワードにして書きました。1つ1つの言動で人の心は簡単に動いてしまう。この世で何よりも怖いものは『人』なんだと、改めて感じました」とコメントを寄せている。
ちなみに新井は、今月1日から先行掲載が始まった「ゆれるユレル」の歌詞が、最大手歌詞サイト「歌ネット」で公開初日から2日間連続でデイリーランキング1位を獲得。デビュー前から同世代の共感を集めている様子。女子高が舞台となる本作の主題歌には、ピッタリの人選といえそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『絶叫学級』は初夏公開
新山詩織「ゆれるユレル」は4月17日リリース 税込み価格1,050円