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向井理が底知れない闇を持つ怪物に!佐藤浩市主演ドラマ「怪物」

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栗山千明、向井理、佐藤浩市、多部未華子
栗山千明、向井理、佐藤浩市、多部未華子

 15日、読売テレビ開局55年記念ドラマとなる社会派サスペンス「怪物」の制作発表記者会見が都内で行われ、主演の佐藤浩市向井理多部未華子栗山千明が出席した。同ドラマで証拠も残さず次々と人間を消していく“怪物”を演じる向井は「特殊な役で、新しい挑戦になる。ぜひオンエアを楽しみにしてください」と意気込んだほか、撮影中の楽しみについて「早く(撮影が)終わって、共演者の方たちと飲みに行くことです」と素直に語って会場を沸かせた。

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 本作は、作家・福田和代による同名タイトルのミステリー小説が原作。左遷直前の刑事・香西武雄(佐藤)は、コンビを組む刑事・石川えみ(栗山)の目を盗み、15年前の殺人事件の真犯人・堂島明(要潤)を罠にはめる計画を立てるが、それを手伝っていた藤井寺里紗(多部)が、堂島を正当防衛で死なせてしまう。香西は、里紗を守るためDNAも分解してしまう最新のごみ処理技術の研究者・真崎亮(向井)に分解処理を頼む。しかし、この男こそ、底知れない闇を持つ“怪物”だった……というストーリー。

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 向井は今作について「何が善で、何が悪なのか、というところが色濃く描かれていますが、僕が演じる役も、自分が悪だと思ってやっているわけではない。どこに基準を置くかによって自分の立ち位置も変わっていくと思いますし、勝てば正義かというとそんなに簡単な話でもない。自分の信念がどっちに向かうかで見え方が変わる。これは、誰しもに起こるかも知れないことなので、とても恐ろしいドラマだと思う。価値観もぐらっとするような台本なので(これからの撮影が)非常に楽しみです」と熱く語った。

 また、今作で佐藤と向井は初共演。佐藤は向井の印象について「先程初めてお会いしましたが、キレイな人で、ちょっとポーッとした」と冗談めかして笑いを誘った後「たぶん、この人は頑固な人かなと思っていたので、(これからの撮影で)それを検証していきたい」と向井に対して「頑固な人」というイメージを持っていたことを明かした。一方、向井は佐藤について「とても幅広い役柄を演じている方。今回は、(佐藤から)いろんなものを盗んで吸収していきたい」とどん欲な姿勢を見せていた。(古河優)

ドラマ「怪物」は読売テレビ・日本テレビ系列で今夏放送予定

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