ももいろクローバーZ、4時間半の全力パフォーマンスにモノノフ熱狂!mihimaru GT、南こうせつと共演!
アイドルグループ・ももいろクローバーZが13日、埼玉県・西武ドームで「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.1 Peach for the Stars~」を開催、約4時間半にも及ぶステージを全力で歌い踊り、観客を熱狂させた。
元メンバー・早見あかりのメンバーカラーである青色を含む、赤、黄、緑、紫、桃のテープが舞い上がってライブの幕が開くと、西部ドームに集まった3万人の観衆から大歓声が上がった。今月10日に発売されたセカンドアルバム「5TH DIMENSION」のリリース後、初のライブとなり、同アルバム収録曲9曲を含む全33曲を元気いっぱいに披露した。
この日は、北海道から沖縄までの映画館やライブハウスでライブビューイングも行われたほか、初となる地上波ライブ中継もテレビ埼玉で放送。生バンドを引き連れて登場したももクロは、新曲とヒット曲、「ももいろクローバー」時代の曲を織り交ぜた最強のセットリストで、全国のモノノフ(ももクロファンのこと)をヒートアップさせた。
ライブ後半には、mihimaru GTが登場し、ももクロがボーカルのhirokoと共に「ツヨクツヨク」を熱唱。「これまでライブで勝手に歌い続けてすみません!」と深々と頭を下げるメンバーに、hirokoが「すごくうれしい! これからも何百回、何万回も歌い続けてください」と笑顔で返すと会場からは大きな拍手が送られた。
また、ライブ中に行われた緊急記者会見では、ももクロがスペシャルサポーターを務める恐竜ライブショー「WALKING WITH DINOSAURS LIVE ARENA TOUR IN JAPAN(ウオーキング・ウィズ・ダイナソー・ライブ・アリーナ・ツアー・イン・ジャパン)」のテーマ曲に「上球物語-Carpe diem-」が起用されることも発表されたほか、スペシャルゲストとして南こうせつも登場するなど盛りだくさん。
4時間半、ほぼノンストップで歌い踊り、全員のパワーがさく裂した圧巻のライブとなった。最後まで疲れた様子を見せることなくライブ初日を笑顔で歌い切った5人には、公演終了後も鳴り止まぬ拍手が送られた。(編集部・森田真帆)
ももいろクローバーZ 2ndフルアルバム「5TH DIMENSION」は発売中 各税込み価格 初回限定盤A / B 3,500円・通常盤 2,800円