『ワイルド・スピード』最新作を『ソウ』のジェームズ・ワンが監督か?
映画『ソウ』シリーズ、『インシディアス』などでおなじみのホラー監督ジェームズ・ワンが、『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾の監督候補として交渉に入ったことがDeadline.comによって明らかになった。
『ワイルド・スピード』シリーズを手掛けてきたユニバーサル・ピクチャーズが製作する予定の本作は、当初同シリーズ4作を手掛けてきたジャスティン・リン監督が再びメガホンを取ると思われていた。しかし今年のサンダンス映画祭でリン監督が同シリーズ第7弾を製作しないことを明らかにしたことで、ユニバーサルは監督候補として、映画『コントラバンド(原題) / Contraband』のバルタザール・コルマウクル、『キック・アス2(原題) / Kick-Ass 2』のジェフ・ワドロウ、『ベスト・キッド』のハラルド・ズワルト等を挙げていたようだが、どうやら本格的にジェームズ・ワンとの交渉に入ったようだ。
製作はシリーズを手掛けてきたニール・H・モリッツが担当し、脚本はこれまで同シリーズ4作品を執筆してきたクリス・モーガンが再び執筆することになっている。今のところヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーの出演は決まっているようだが、そのほかのキャストについては未定。
ジェームズ・ワンが監督することになれば、これまでホラーを手掛けてきた彼の手腕が期待される。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)