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『第9地区』監督×マット・デイモンの新作SF日本版予告編がついに公開!

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機械の骨格を装着したようなマット・デイモン! 注目SFの日本版予告編がついに公開!
機械の骨格を装着したようなマット・デイモン! 注目SFの日本版予告編がついに公開!

 2009年に映画『第9地区』でデビューを飾った新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えた最新SF映画『エリジウム』の日本版予告編が公開された。

映画『エリジウム』予告編

 『第9地区』では現代をベースに物語を展開したブロンカンプ監督だが、本作の舞台は2154年。富裕層だけが病気、戦争、貧困の存在しないスペース・コロニー「エリジウム」で暮らす一方、地球の住人はひどい搾取に苦しめられている社会で起こる、虐げられた人々の反乱が描かれる。

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 スキンヘッドで撮影に挑んだマットが演じるのは、残り少ない寿命を懸け、戦いのため「エリジウム」潜入を決意する青年マックス。またジョディ・フォスターがエリジウム政府高官のローズを演じるほか、『第9地区』で主人公ヴィカスにふんしたシャールト・コプリーらが出演する。

 機械の骨格を外側から装着した、半身サイボーグのようなマットのいでたちが、強烈な印象を残す予告編。美しい「エリジウム」と荒廃しきった地球の映像の対比から、本作のテーマが貧富の差や格差社会にあることをうかがわせる。

 『第9地区』では、難民となったエイリアンたちを通して人種差別問題についても鋭く切り込んだブロンカンプ監督。本作もエンターテインメント大作でありながら、現実の世界における深刻な社会問題にも言及した、重厚な作品となっていることは間違いなさそう。また未来が舞台とあって、『第9地区』以上にさまざまなSFガジェットが登場する様子。迫力のアクションへの期待が高まる。(編集部・入倉功一)
 
映画『エリジウム』は9月20日より全国公開

映画『エリジウム』第1弾予告編 » 動画の詳細
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