『ザ・デッド』のヘレナ・キャロルさん、心不全で死去
映画『ザ・デッド/「ダブリン市民」より』、テレビ映画「マザー・テレサ」のヘレナ・キャロルさんが心不全のため亡くなった。84歳だった。
New York Times紙によると、3月31日にカリフォルニア州マリナ・デル・レイで亡くなったとのこと。
IMDbによるとスコットランド出身のヘレナさんは1950年代にアメリカに移住し、ニューヨークやロンドン、ダブリンの舞台で活躍。1983年には舞台「プライベート・ライヴス(原題) / Private Lives」でリチャード・バートンとエリザベス・テイラーとも共演をしている。
大女優ではなかったものの、映画『マンボ・キングス/わが心のマリア』『ロッキー5/最後のドラマ』『天国から落ちた男』などメジャー映画にも出演。テレビでは「ジェシカおばさんの事件簿」「刑事スタスキー&ハッチ」などにゲスト出演していた。(澤田理沙)